ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

日々の生活がカオスでも、機嫌よく過ごすコツ

子どもが生まれてからというもの、日々の生活で何かとイライラすることがぐんと増えた私。いろいろ思い通りにはいかないので。寝てほしいのに寝てくれない赤ちゃんとか。やること山ほどあるのにささっとは動いてくれない夫とか。またはやってほしくないことをかたっぱしからやって仕事を増やしてくれる2歳児とか。で、ついつい子どもに声を荒げたり、夫に皮肉を言ったり、ドアをばたーんと閉めたり。。。その後自己嫌悪になってたら世話ないわ〜

で、そういう時でも、簡単にできて結構効果的に機嫌よくいられる方法。

自分の声のトーンにつられてみる。イラッとしたり、ムカッと来た時に出す声を

努めて明るく軽ーくします。たとえば、子どもが食べ物をつかんで投げるそぶりを見せる。もちろん、「ダメ!」というものの、もちろん子どもはそれを投げる。その時に「ああ、もうどうしてそういうことするの!!」と苛立ちをこめていうのではなく、かるーいトーンで「あらら〜、投げちゃった〜 まーたママのお仕事増えちゃったよー」とか。この際、セリフの内容は気にしない。でもかるーく、他人事のように言ってると、なんかそんなにイラつかない。ものの良し悪しがわかるくらいの年齢の場合、しつけも考えた対応をした方がいいかもしれないですが、それ以前のまだ一、二歳くらいの子の場合は、これが結構有効。そんな小さい赤ちゃん相手にマジでキレてるのか、って話ですが、いや、やっぱたまにはそういうことも。。。 もちろん、わかってるんです。まだ小さくてわからないだけなのに、ママめっちゃキレちゃったよー ごめんよーー って、後でなるから。でもその場ではカッとしちゃう。そんな時は声のトーンだけ軽く。

相手がパートナーでも結構効きます。赤ちゃんや子どもの世話をしてると、細々したタスクに追われ、時間に追われ、ってことがしょっちゅうだと思うんですが、妻が焦ってるのに気づいてないのか、夫はなんかヒマそうに(そう見える)ネット見てる。「ご飯できるの待ってるんじゃなくて、お皿ならべるとか、子どもたちの手を洗ってあげるとか、なんかしたらどうなわけ?!」って言いたい。つい言っちゃう。苛立ちをあらわにして。そんな時は自分の声のトーンを変えて、半ば茶化すように。「いやいやいや、そこのお兄さん、ご飯が出てくるのを待ってるんじゃなく、お皿を出してくれても全然オッケーよ? 遠慮しないで❤️」とかね。フレーズもちょっと変えてますが、トーンが大事。たとえ全く同じセリフでも、トーンが違うと言ってる自分の気分が違う(まあたぶん相手も)。

そもそもの心の持ちようを変えるとか、もっと効果的な方法もあると思いますが、とりあえず簡単にできる方法ということで。