ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

子どものバースデーパーティ in アメリカ

子どもの年齢によるところも大きいですが、小学生くらいまでのを経験した今現在、3パターンあるかなと。①どこか場所を貸し切ってやる、②近所の公園の屋根付きBBQエリアを使う、または、③自宅で。子どもが小さいうちは②と③が多かった。①は小学生くらいになってからすごく多くなった。

貸し切る場所というのは、ゲームセンター的なところとか、トランポリンパークとか、子供用ジム、はたまた州立公園の付属施設とか。要するに、子持ちの親が普段から子供を遊びに連れて行くような商業施設で、大抵のところでこういうサービスがある。いかにもなビジネスだけでなく、水族館とか公共の公園付属のネイチャーパークとかでも誕生日パーティを開催することができます。商業施設では2時間くらいのパッケージになっていて、個室の会場設営、子どもむけアクティビティを提供してもらえます。ピザを出してくれたりするところも。親はバースデーケーキとグディバッグと呼ばれるお土産ギフトをお友達に準備するのが常。これのいいところは、アクティビティを企画、運営すること、事前準備と後片付け、これらを親がしなくていいということなのだと思います。お金で手軽なパーティが実現するわけです。

家でパーティをする場合も、庭にbouncy castleを設置したり、マジシャンを呼ぶとか、アーティストを呼んで子どもに絵画体験をさせるとか、何がしかのアクティビティを準備(子どもは飽きてしまうからね)。見ている限り、クラス全員を呼ぶことが多々あるので、そこに親やきょうだいも来たりするとすごい人数に。庭があれば外でやって家の中には入らないことも多いです。

公園で、っていうのは、プレイグラウンドのピクニックエリアや、大きい公園にある屋根付きのピクニック用のテーブルとベンチ(たぶん20〜30人はホストできる)を借ります。いかにもアメリカだなと思うのは、大抵、このパビリオンにはバーベキューグリルが併設されているので、みんな持ち込んだ肉やら野菜やらをここでグリルしたり。パビリオンは一応予約して使用料をカウンティに払うのですが、空いてれば予約なしで勝手に使ってる人も多い。

パーティ開催の時間は午後2時くらいから数時間、というパターンが多いかな。そうするとお昼を出さなくていいし、みんなでおやつ食べてケーキ食べて、ってできるからだと思います。パビリオンでBBQするなら別かも。そして、商業施設を貸し切ってやる場合は、うまいこと希望の時間が予約できなかった場合は午前中とか夕方遅くとかも。一度、朝9時からというのに行ったことがあります……。

②と③はたぶんそんなにお金はかからないと思いますが、①は結構費用がかさむので、招待されたらプレゼントを持参するのがデフォです。今小学校低〜中学年の我が家、大体15ドル〜30ドルくらいのものを見繕います。仲良しのお友達なのか、ただのクラスメートなのかにもより値段は変わるかな。あとは子どもにカードを書かせたり。

そして、招待はほぼほぼ毎回メールで。eviteが一番多いです。クラス全員のメアドは、事情を話せば先生にシェアしてもらえると推測。連絡先を知っているような関係ならテキストとか日本人ならLINEでっていうのも。あと、子どもが手書きの招待状をもらってくることも。で、招待されたらRSVPと言って、事前にYes, No, Maybeなどと返事する。人数がわかってないと準備が進まないので、行くつもりなら早い方がいいかな。行けない場合はその理由を手短にメッセージ蘭に書くと感じがいいなと思います。

一応、10年近く親をやってきたのでこの程度の知識はあるのですが、わが家のパーティ出席率はものすごーく低い。なぜなら、親子揃って大規模なバースデーパーティが嫌いだから(笑)。2〜3家族でホームパーティとかなら全然いいんですが、クラス全員呼んで15家族以上が参加する、みたいなのはまず陰キャの私には超絶苦痛。子どものためならがんばりますが、うちの子たちもこういう大人数のパーティはキライ(誰似?)。invitationもらえば一応「行く?」と聞くのですが、9割くらいの確率で行かないというので、丁寧にお断り。土日は日本語学校や習い事があるので理由を説明するのは簡単。もちろん、わが家の子どもたちはバースデーパーティやりたがらないので、いつも家族でお祝いです。次は、なぜ自分がパーティ嫌いなのかちょっと考えてみます。

【追記】考えてみました。↓

yurukune.hatenablog.com