ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

海外移住

ホットクックは使わないけれど

日本のワーキングマザーの方々の必需品(?)のようにお見受けするホットクック。なんか良さそうだな〜とは思いつつも、わざわざ日本から取り寄せるとか持ち帰るとかまでは考えられない私。でも、時間がなく日々の食事の支度が負担なのはアメリカにいても同…

なぜ子どものバースデーパーティが苦手なのか

考えてみるに、自分がバースデーパーティ嫌いなのは、もののやりとりと、人との関わりに原因があるように思います。 バースデーパーティーには、往々にして双方向からのプレゼントがあり(誕生日プレゼントと、いわゆる「お返しプレゼント」)、まずこれが嫌…

子どものバースデーパーティ in アメリカ

子どもの年齢によるところも大きいですが、小学生くらいまでのを経験した今現在、3パターンあるかなと。①どこか場所を貸し切ってやる、②近所の公園の屋根付きBBQエリアを使う、または、③自宅で。子どもが小さいうちは②と③が多かった。①は小学生くらいになっ…

アメリカで車なしで暮らせるのか?

アメリカでの車の運転は、公共交通網が発達している都市部にいれば、必要不可欠ではないかもしれません。しかし、日本と違って海外でそれが叶うのはほんとーにごく一部の大都市。アメリカならニューヨーク、ボストン、ワシントンDCとかの東海岸の大都市、同…

新学年開始:九月は忙しい……!

新学年が始まるのがだいたい8月末〜9月初旬(エリアにもよる)。そうすると、子どもの学校関連でやることがたくさんあり、注意しておかないと脳みそオーバーヒート、心のゆとりも体力の余裕もなくなり大変なことに。仕事をしていれば、親業の他に通常業務を…

夏のヨーロッパでの装い(持ってきてよかったもの)

なるべくミニマルに、と思ってパッキングしてきているので、持参した服は最小限。これは持ってきてよかった、と思うアイテムは、(1) 重ね着のできる長袖、スカーフ (2) キャップとサングラス(3) ショートパンツ (4)ビーチタオル (5) 何にでも合うスニーカー …

人種的マイノリティであるということ

思い返せば、若い頃は「変わってるね」というコメントがちょっとうれしかったものです。たぶんそれは、自分がごく平凡な人間だとわかっていたから。ちょっと変わった「特別な存在」になりたかった。しかし今は、なるべく「異なるもの」になりたくない。それ…

海外生活における自立のための必須条件

超私的には、(1)車の運転ができる(2)最低限の語学力がある(3)自分のお金がある、なのかなと思い至りました。なぜなら、今その全てを失った環境にいるから(泣)。これらができないとこんなにも無力感に襲われ、フラストレーションがたまるのかと。自分の意向…

人生を変えた留学、と英語のこと

英語の「お勉強」は昔から好きでした。高校まで得意科目だったので、なんとなく大学でも英語の専攻を選択。が、典型的お勉強英語だったので、全然話せなかった。大学生のときに初めて短期留学でアメリカに行って、あまりのできなさに愕然。同じ大学から行っ…

海外移住がむいている人

海外移住に向いている人と言えばよくイメージされるような、積極的で社交的でバイタリティがあって。。。という人とは真逆のパターンもあることを指摘しておきたい(笑。もちろん、そういうどこでも生きていけるような生命力のある人はむいてます。しかし、…

若いときにちょっと海外に出てみて。。。現在に至る

初めて海外に行ったのは大学生の時。大学の短期語学留学だったので、そんなに英語力が向上したわけでもないですが、振り返ってみると、色々な刺激やカルチャーショックを受けたんだなあと思います。ホームステイだったので、アメリカ郊外のおうちの大きさに…

子どもの習い事 in アメリカ

うちは、あまり習い事とかさせておらず、周囲からなんとなーく入ってくる情報しか把握していませんが(汗 小学生の今、アメリカでよく聞く習い事としては、スイミング、武術(空手、テコンドーなど)、楽器(ピアノ、バイオリンが多い)、体操教室、サッカー…

海外在住で子どもの日本語を保つためにできること

以前も書いた通り、アメリカで子育てしていて高度の日英バイリンガルにするのは至難の業ですが、少なくともそのために親ができること。 日本語だけで話しかけ、自分とは必ず日本語で話すよう小さい頃から徹底すること。 できればきょうだい間も日本語にする…

子どもの日本語教育の壁

海外で、永住を見越した長期で子育てをしていると、日本語教育をどこまで続けるか、ということに親は必ずと言っていいほど頭を悩ませることになります。アメリカの場合、日本語を使う機会は家庭の外ではほぼゼロ、必要性がなく、かつ現地語の英語との距離も…

「長年海外に住んでるんだから、英語ペラペラなんでしょ?」

これ、よく言われます。日本人限定(なぜなら外国の方とは英語で話すので、「ペラペラ」ではないことは相手にもすぐ伝わる)。そして、海外在住の実情を知らない人によく言われる。親戚の年配の方とか。 在米歴がどんなに長くても、イコール自然に「英語ペラ…

クレ活の極意

こういう世界があることを知らず長年過ごしてきましたが。。。航空券代の高騰と家族旅行の必要性からクレジットカードを使ったポイント・マイル稼ぎに精を出している今日この頃。 アメリカでするクレ活はクレジットカードのサインアップボーナス稼ぎが主で、…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの(2)

子育てというのは、それまでの自分の人生を如実に反映するものなんだなと感じます。自分では意識していなかったような価値観が浮き彫りになる。それは自分を縛っている呪縛だったり、大切にしていきたいと思っている幼少期の思い出だったり。自分の親が与え…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの

自分が日本の外で豊かな生活を送るうえで、これは親が与えてくれたからこそだなと感じるものが大きく三つあります。経済的基盤、高等教育、基本的な身体能力です。 夫共々、この国で生まれ育ったわけではなく、むしろいい大人になってから移り住んだので、お…

アメリカの保育園事情

アメリカで子育て中の親の強い味方、デイケア。デイケアセンターと呼ばれる、いわゆる日本の保育園的な施設や、ホームケアと言って個人が自宅を使って運営している小規模なところ、あとはプリスクールというのもあります。エリアに大いによりますが、上から…

第三国に住むということ

英語圏の留学先でお互い学生しているときにパートナーと出会うと、「お互いそこそこ英語力がつき、英語圏の第三国で暮らすという選択肢ができるのが結構良い」と以前に書きました。国際結婚していると、どちらかの母国に住むパターンの方がずっと多いけれど…

子供をよその家に遊びに行かせること、とアメリカの闇

プレイデートとかスリープオーバー(お泊まり会)とか、子供をよそのお宅に行かせることがある。「〇〇ちゃーん、あーそーぼー」と、放課後突然自転車を乗り付け、お友達のうちに行くことがまあ許容されていた昭和ののどかな日本で育った私。子供たちのプレ…

海外生活長くなった日本人にとっての日本

今、日本に帰りたいと思うかときかれたら、たぶん「あんまり思わない」が答え。個人の状況だけでなく、同じ人でも人生のどのステージにいるかで感じ方が変わるのかもしれないな〜と、中年になって、海外長くなって感じます。「帰りたい!」と思う理由は、①家…

アメリカのプレイデートと、陰キャ親子

子供の年齢によってかなり違うと思いますが、小学生の場合、プレイデートはこんな感じでします。 何かの機会に親同士が連絡先を交換 テキストメッセージで日程を調整 どちらかの家に車で子供を連れて行き、打ち合わせした時間にまた迎えにくる 。。。という…

日米パスポート更新

今回、たまたま自分のパスポートと息子のパスポートが同じくらいのタイミングで失効だったので更新しました。やってみて感じたこと。 日本のパスポート 申請書出して受け取りまで5営業日。サクサク進む!さすが日本! 申請費用は現金で支払い。このカード社…

読書の話

最近、耳読が好きです。特に、骨伝導イヤホンを買ってからは、本を読むと言えばこればっかり。お察しの通り、洗濯しながら、掃除しながら、本を読むことができるので、時間貧乏の子育て世代には最適!子育て中でなくとも、限られた1日の時間で効率よく読書で…

購入か賃貸か?アメリカの場合

日本でよく聞くこのお題、アメリカだと諸事情変わってきます。個人的には、移住というつもりで長期滞在するなら購入すべし、と思う。日本と大きく違うのは、アメリカでは「通常」不動産価値は上がっていくものなので、購入の諸経費を考えてもだいたい5年ぐら…

一時帰国した時に子育て中の母親として感じること

日本で子供を連れているとなんか苦しい。というのが正直な感想。そしてそれは、自分の感じ方とか常識とか価値観とかによるところが大きい。それらは日本という社会で生まれ育つ過程で、「個人的に」培って来たもの。なので、日本で生まれ育った、というバッ…

海外移住パターン

一体どんな人が海外移住しているのか。最近は教育移住とか、海外に出ると言う選択肢がずいぶん普通にあがってくるようになっている(実際するかはともかく)イメージですが、現時点で10年以上アメリカにいる、すなわち2010年ごろに海外に出た人たちが周りに…

アメリカ移住に必要な英語力

「移住に必要な英語力」、まあ想像がつくと思いますが、環境とその人のゴールによる、です。しかし、「移住」と言うからには駐在とか留学の短期でなく、長期または永住を念頭に置いていると言うことなのでは。その場合、「アメリカ生活を体験してみる〜♪」と…