ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカの保育園事情 その2

以前少し触れましたが、保育園の乳幼児少人数クラスは半端ないお金がかかる。子供たちが通った当時(2015年頃)、高いところで2300ドルくらい、安いところに変えて1800ドルくらい毎月かかりました。通常、2人目以降は兄弟割引とかあるのですが、まあせいぜい…

子どもの学資をどう貯めるか

アメリカの大学は高い。公立大でもで日本の私大と同じくらい? アメリカの私大はピンキリですが、学費は州立大の数倍ではないでしょうか。例えば、うちのエリアにある州立大学の場合、州民の安いレートで年間1万ドルちょっと。4年で卒業するとして、約4万ド…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの(2)

子育てというのは、それまでの自分の人生を如実に反映するものなんだなと感じます。自分では意識していなかったような価値観が浮き彫りになる。それは自分を縛っている呪縛だったり、大切にしていきたいと思っている幼少期の思い出だったり。自分の親が与え…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの

自分が日本の外で豊かな生活を送るうえで、これは親が与えてくれたからこそだなと感じるものが大きく三つあります。経済的基盤、高等教育、基本的な身体能力です。 夫共々、この国で生まれ育ったわけではなく、むしろいい大人になってから移り住んだので、お…

アメリカの保育園事情

アメリカで子育て中の親の強い味方、デイケア。デイケアセンターと呼ばれる、いわゆる日本の保育園的な施設や、ホームケアと言って個人が自宅を使って運営している小規模なところ、あとはプリスクールというのもあります。エリアに大いによりますが、上から…

夫婦の間でのお金の管理

結婚初期、まだ子供がいない頃は完全別会計で、夫がいくら稼いでいるのかもあまりわかっていなかった。しかし、夫の方が収入が高く安定していたため、家賃・光熱費・食費とか出してくれていました。当時の私の収入はごくわずかだったので、自分の服とか娯楽…

第三国に住むということ

英語圏の留学先でお互い学生しているときにパートナーと出会うと、「お互いそこそこ英語力がつき、英語圏の第三国で暮らすという選択肢ができるのが結構良い」と以前に書きました。国際結婚していると、どちらかの母国に住むパターンの方がずっと多いけれど…

性教育はいつからするか? 何をどこまでどのように?

うちの場合、きっかけはワンオペで一時帰国した際の飛行機でした。下の子はおむつが取れたか取れないかぐらい、上の子は4〜5歳。12時間以上あるフライト中、当然、トイレには頻繁にいくことに。どちらかをトイレに連れていくのに、片方を席に残しておく…

時間貧乏性という病

昔からその兆候はありましたが、子供が生まれてからはこの病気が悪化。 子育て生活とは、自分の仕事や生活に関する「やらなくちゃいけないこと」に加え、子供関連の「やらなくちゃいけないこと」が一通り、子供の人数分降ってくることを意味します。しかし、…