ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

育児と育自

子育てにおける自分の軸をもつこと

自分の軸があるというのは、どういう価値観を持っていて、自分には何が大切かわかっているということ。それらが明確であればあるほど、異なる価値観をもつ人たちが同じ子育てという土俵の上でやっていることに惑わされることが減り、悩むことはなくなってい…

なぜ子どものバースデーパーティが苦手なのか

考えてみるに、自分がバースデーパーティ嫌いなのは、もののやりとりと、人との関わりに原因があるように思います。 バースデーパーティーには、往々にして双方向からのプレゼントがあり(誕生日プレゼントと、いわゆる「お返しプレゼント」)、まずこれが嫌…

「ママ友は本当の友だちじゃない」のか?

ママ友=非友達説のゆえんは、よくイメージされる当たり障りのない会話、そして子どもを通してできた知人で、自分で選んでない、ある程度うまくやっていかなければならない相手、と言う認識があるからかなと思います。確かにそれなら友達というよりは知り合…

結局、聞きたいことしか耳に入ってこないのかもしれない

親歴10年近くなり、子育てに関する大小の悩み、それに対応する各種アドバイスを聞き、決断し。。。を繰り返していて気がついたこと。結局自分は、自分の中に、こうしたい、こうありたい的なものがあり、それに合うようなアドバイスを求めている。合わない意…

子どもの習い事 in アメリカ

うちは、あまり習い事とかさせておらず、周囲からなんとなーく入ってくる情報しか把握していませんが(汗 小学生の今、アメリカでよく聞く習い事としては、スイミング、武術(空手、テコンドーなど)、楽器(ピアノ、バイオリンが多い)、体操教室、サッカー…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの(2)

子育てというのは、それまでの自分の人生を如実に反映するものなんだなと感じます。自分では意識していなかったような価値観が浮き彫りになる。それは自分を縛っている呪縛だったり、大切にしていきたいと思っている幼少期の思い出だったり。自分の親が与え…

性教育はいつからするか? 何をどこまでどのように?

うちの場合、きっかけはワンオペで一時帰国した際の飛行機でした。下の子はおむつが取れたか取れないかぐらい、上の子は4〜5歳。12時間以上あるフライト中、当然、トイレには頻繁にいくことに。どちらかをトイレに連れていくのに、片方を席に残しておく…

時間貧乏性という病

昔からその兆候はありましたが、子供が生まれてからはこの病気が悪化。 子育て生活とは、自分の仕事や生活に関する「やらなくちゃいけないこと」に加え、子供関連の「やらなくちゃいけないこと」が一通り、子供の人数分降ってくることを意味します。しかし、…

アメリカのプレイデートと、陰キャ親子

子供の年齢によってかなり違うと思いますが、小学生の場合、プレイデートはこんな感じでします。 何かの機会に親同士が連絡先を交換 テキストメッセージで日程を調整 どちらかの家に車で子供を連れて行き、打ち合わせした時間にまた迎えにくる 。。。という…

子供ができて変わったこと:時間管理

子供ができてから、時間管理がうまくなりました。というのも、子供との生活では予定外のこと、不測の事態が起こりまくるから。以前の私はなんでもかなりギリギリでこなす方だったので、はじめからタイトなスケジュールで回しているところに子供が熱を出した…

親歴10年近くなって思うこと

子供が生まれてからの私は、「あるべき」母親像や「理想的」育児法、周囲の声なんかにものすごく影響され、常にプレッシャーを感じていた。海外に住んで、他人の目を気にする日本的な自分は脱却したと思ったのに「良き母」の呪縛は強力だった。。。子供がい…