ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

ホットクックは使わないけれど

日本のワーキングマザーの方々の必需品(?)のようにお見受けするホットクック。なんか良さそうだな〜とは思いつつも、わざわざ日本から取り寄せるとか持ち帰るとかまでは考えられない私。でも、時間がなく日々の食事の支度が負担なのはアメリカにいても同…

子育てにおける自分の軸をもつこと

自分の軸があるというのは、どういう価値観を持っていて、自分には何が大切かわかっているということ。それらが明確であればあるほど、異なる価値観をもつ人たちが同じ子育てという土俵の上でやっていることに惑わされることが減り、悩むことはなくなってい…

大腸がん検査をやってきた!

英語ではColonoscopyと言って、45歳以上からの受診が勧められ、この年齢になっていると保険が適用されることが多いようです(カバーされない保険もあり)。昔はアフリカンアメリカン以外(統計的に大腸がんのケースが多かったらしい)、50歳以上から推奨だった…

なぜ子どものバースデーパーティが苦手なのか

考えてみるに、自分がバースデーパーティ嫌いなのは、もののやりとりと、人との関わりに原因があるように思います。 バースデーパーティーには、往々にして双方向からのプレゼントがあり(誕生日プレゼントと、いわゆる「お返しプレゼント」)、まずこれが嫌…

子どものバースデーパーティ in アメリカ

子どもの年齢によるところも大きいですが、小学生くらいまでのを経験した今現在、3パターンあるかなと。①どこか場所を貸し切ってやる、②近所の公園の屋根付きBBQエリアを使う、または、③自宅で。子どもが小さいうちは②と③が多かった。①は小学生くらいになっ…

スタバのラテが象徴するもの

スターバックスのラテを買い続けていた時期がありました。朝、オフィスの手前にあるスタバに行って、ラテとかチャイとか買って、そこでちょこっと仕事をしたり手帳を広げたりしてから出勤する。。。なんかオシャレな感じがするではないですか。そう、若かり…

アメリカで車なしで暮らせるのか?

アメリカでの車の運転は、公共交通網が発達している都市部にいれば、必要不可欠ではないかもしれません。しかし、日本と違って海外でそれが叶うのはほんとーにごく一部の大都市。アメリカならニューヨーク、ボストン、ワシントンDCとかの東海岸の大都市、同…

新学年開始:九月は忙しい……!

新学年が始まるのがだいたい8月末〜9月初旬(エリアにもよる)。そうすると、子どもの学校関連でやることがたくさんあり、注意しておかないと脳みそオーバーヒート、心のゆとりも体力の余裕もなくなり大変なことに。仕事をしていれば、親業の他に通常業務を…

夏のヨーロッパでの装い(持ってきてよかったもの)

なるべくミニマルに、と思ってパッキングしてきているので、持参した服は最小限。これは持ってきてよかった、と思うアイテムは、(1) 重ね着のできる長袖、スカーフ (2) キャップとサングラス(3) ショートパンツ (4)ビーチタオル (5) 何にでも合うスニーカー …

人種的マイノリティであるということ

思い返せば、若い頃は「変わってるね」というコメントがちょっとうれしかったものです。たぶんそれは、自分がごく平凡な人間だとわかっていたから。ちょっと変わった「特別な存在」になりたかった。しかし今は、なるべく「異なるもの」になりたくない。それ…

海外生活における自立のための必須条件

超私的には、(1)車の運転ができる(2)最低限の語学力がある(3)自分のお金がある、なのかなと思い至りました。なぜなら、今その全てを失った環境にいるから(泣)。これらができないとこんなにも無力感に襲われ、フラストレーションがたまるのかと。自分の意向…

「ママ友は本当の友だちじゃない」のか?

ママ友=非友達説のゆえんは、よくイメージされる当たり障りのない会話、そして子どもを通してできた知人で、自分で選んでない、ある程度うまくやっていかなければならない相手、と言う認識があるからかなと思います。確かにそれなら友達というよりは知り合…

ミドル世代の課題が存在感を増してきた…!(健康編ー対策)

増していく中年の健康課題に対応するため、日々の習慣としてやっていること。 睡眠時間を最低7時間確保。できれば8時間。 週2〜3回、5〜7キロほどゆるいジョギング(体調崩してからお休み中だけど) 夜寝る前のストレッチ 色々読んでいると、やっぱり睡眠は…

ミドル世代の課題が存在感を増してきた…!(健康編)

中年の課題、ひとつは、衰えを見せ始めた自分の健康。これは美容とか心身の健康とかすべて。同級生との女子トークに「シミ取り」だの「糸リフト」だの「ハイフ」だのが入ってきたのはこの1、2年。一時帰国中は東京のキレイな女性たちに刺激され、美容熱が一…

人生を変えた留学、と英語のこと

英語の「お勉強」は昔から好きでした。高校まで得意科目だったので、なんとなく大学でも英語の専攻を選択。が、典型的お勉強英語だったので、全然話せなかった。大学生のときに初めて短期留学でアメリカに行って、あまりのできなさに愕然。同じ大学から行っ…

海外移住がむいている人

海外移住に向いている人と言えばよくイメージされるような、積極的で社交的でバイタリティがあって。。。という人とは真逆のパターンもあることを指摘しておきたい(笑。もちろん、そういうどこでも生きていけるような生命力のある人はむいてます。しかし、…

若いときにちょっと海外に出てみて。。。現在に至る

初めて海外に行ったのは大学生の時。大学の短期語学留学だったので、そんなに英語力が向上したわけでもないですが、振り返ってみると、色々な刺激やカルチャーショックを受けたんだなあと思います。ホームステイだったので、アメリカ郊外のおうちの大きさに…

結局、聞きたいことしか耳に入ってこないのかもしれない

親歴10年近くなり、子育てに関する大小の悩み、それに対応する各種アドバイスを聞き、決断し。。。を繰り返していて気がついたこと。結局自分は、自分の中に、こうしたい、こうありたい的なものがあり、それに合うようなアドバイスを求めている。合わない意…

子どもの習い事 in アメリカ

うちは、あまり習い事とかさせておらず、周囲からなんとなーく入ってくる情報しか把握していませんが(汗 小学生の今、アメリカでよく聞く習い事としては、スイミング、武術(空手、テコンドーなど)、楽器(ピアノ、バイオリンが多い)、体操教室、サッカー…

中年になったならば。。。

幸いなことに、健康体で特に体の不調なるものを経験してこなかった自分ですが、中年になって様々な変化(衰退)を感じます。一般的なもので言うと、 疲れやすい 体力が衰えた アルコール耐性が落ちた 老眼。。。 疲れやすいとは言っても、たぶん、一般的には…

逆境がもたらしてくれた、人生の大きな財産

不妊と、コロナ禍でのワンオペ育児及びフルタイムリモートワークは、私の人生における二大クライシス。(←大袈裟)妊活及び不妊治療は、一般的に見ればそんなに長くは続かなかった方だろうし、最終的に二人子どもを授かれたのだから、逆境と呼ぶのはやや気が…

海外在住で子どもの日本語を保つためにできること

以前も書いた通り、アメリカで子育てしていて高度の日英バイリンガルにするのは至難の業ですが、少なくともそのために親ができること。 日本語だけで話しかけ、自分とは必ず日本語で話すよう小さい頃から徹底すること。 できればきょうだい間も日本語にする…

子どもの日本語教育の壁

海外で、永住を見越した長期で子育てをしていると、日本語教育をどこまで続けるか、ということに親は必ずと言っていいほど頭を悩ませることになります。アメリカの場合、日本語を使う機会は家庭の外ではほぼゼロ、必要性がなく、かつ現地語の英語との距離も…

「長年海外に住んでるんだから、英語ペラペラなんでしょ?」

これ、よく言われます。日本人限定(なぜなら外国の方とは英語で話すので、「ペラペラ」ではないことは相手にもすぐ伝わる)。そして、海外在住の実情を知らない人によく言われる。親戚の年配の方とか。 在米歴がどんなに長くても、イコール自然に「英語ペラ…

クレ活の極意

こういう世界があることを知らず長年過ごしてきましたが。。。航空券代の高騰と家族旅行の必要性からクレジットカードを使ったポイント・マイル稼ぎに精を出している今日この頃。 アメリカでするクレ活はクレジットカードのサインアップボーナス稼ぎが主で、…

アメリカの保育園事情 その2

以前少し触れましたが、保育園の乳幼児少人数クラスは半端ないお金がかかる。子供たちが通った当時(2015年頃)、高いところで2300ドルくらい、安いところに変えて1800ドルくらい毎月かかりました。通常、2人目以降は兄弟割引とかあるのですが、まあせいぜい…

子どもの学資をどう貯めるか

アメリカの大学は高い。公立大でもで日本の私大と同じくらい? アメリカの私大はピンキリですが、学費は州立大の数倍ではないでしょうか。例えば、うちのエリアにある州立大学の場合、州民の安いレートで年間1万ドルちょっと。4年で卒業するとして、約4万ド…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの(2)

子育てというのは、それまでの自分の人生を如実に反映するものなんだなと感じます。自分では意識していなかったような価値観が浮き彫りになる。それは自分を縛っている呪縛だったり、大切にしていきたいと思っている幼少期の思い出だったり。自分の親が与え…

親が与えてくれたもの、子供に与えたいもの

自分が日本の外で豊かな生活を送るうえで、これは親が与えてくれたからこそだなと感じるものが大きく三つあります。経済的基盤、高等教育、基本的な身体能力です。 夫共々、この国で生まれ育ったわけではなく、むしろいい大人になってから移り住んだので、お…

アメリカの保育園事情

アメリカで子育て中の親の強い味方、デイケア。デイケアセンターと呼ばれる、いわゆる日本の保育園的な施設や、ホームケアと言って個人が自宅を使って運営している小規模なところ、あとはプリスクールというのもあります。エリアに大いによりますが、上から…