ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

中年になったならば。。。

幸いなことに、健康体で特に体の不調なるものを経験してこなかった自分ですが、中年になって様々な変化(衰退)を感じます。一般的なもので言うと、

  • 疲れやすい
  • 体力が衰えた
  • アルコール耐性が落ちた
  • 老眼。。。

疲れやすいとは言っても、たぶん、一般的にはかなり精力的に動ける方のはず。しかし、全ては「対:昔の自分比」なので、かつての超健康優良児〜体育会系だった過去の自分とのギャップが激しい。たとえば、今現在週2、3回は5〜7キロほどジョギングするのが習慣で、ここにラケットスポーツやヨガなどを週数回。それでも、小学生の子どもと一緒にスポーツしていると、ものの30分ほどで息が上がり、走れなくなる悲しさよ。。。まあ体力有り余っている小学生と中年の自分を比べるのが間違っているのですが、スポーツを日常的にしていた小中学生の頃の記憶が自分の中にあるため、全盛期の頃しか覚えていない。大学生〜30代始めとかはほぼスポーツしてなかったくせに、それは都合よく忘れ、できていた頃の自分しか覚えていない。なのでその落差に驚くことに。スポーツをせずとも、出勤日に一日仕事をして、帰宅する車の運転が危なっかしい。疲れていて脳がうまく機能していないのがわかる。これで睡眠不足だったりしたら居眠り運転とかしてしまいそうで、命に関わります。そうすると、帰ってまずすることはソファに横になることで、ご飯の支度とか子供の宿題を見るとか不可能。幸い、子どもの夜泣きなどで寝られないというステージは終わったので、最近は本気で8時間睡眠を目指してます。7時間が最低ラインだけれど、最近では7時間でも翌朝やや疲れを感じたりすることも。睡眠は何より大切、と最近の最優先事項に。

そして私は楽しく飲んでいると結構飲めてしまう方なのですが。。。これも、酔いが回るスピードが速くなった。以前なら一晩でワイン2〜3本開けても別に平気でしたが、最近は1本でストップしないとヤバい。基本、たくさん飲んでも楽しくなるだけで、翌日ややアルコールが残る、くらいだったのが、40代になってから戻してしまうとか言うことが何回か。。。飲みすぎて戻すとか若かりし頃以来で、いい歳して恥ずかしい! 外でなかったのがまだしもの救い。と言うことで、若い頃に見極めた自分のアルコール限界量を設定し直さなければならなくなりました。分量もさることながら、飲むペースとか、お水を一緒に飲むとかも心がけなければならないように。飲んでいて楽しいのは昔と同じなので、つい若い頃と同じペースで飲んでしまうのがいけない。まあ、そんなにたくさん飲む機会はないのですが、だいたい、人と一緒にいる時にお酒が進んでしまうので、人前でいい大人が醜態晒すのは避けたい。

そして老眼(泣。近視がひどすぎるので、近くがちょっと見にくいくらいのことはあまり気にならないのですが。まあでも、見えにくくなってきていることは確か。目は他にも色々問題があるので、上記の疲れ具合に加え、見えにくい夜間の運転とかは極力避けるようになりました。冬場とか、このエリアは4時半ごろには暗いので、何とかその前に職場を出る。雨なんか降ってたらなおさら。以前はそんなこと考えたこともありませんでした。。。

あとは、女性特有のものとして

  • 生理周期が短くなった
  • 美容全般、特にたるみ

年齢的に更年期なるものが近づいてきているので、自分の体の変化に敏感に、ケアしていかなければならないと感じる。生理の日とか前から記録はつけていたものの、自分の場合は生理前日にすごく疲れる、とか言うのもわかってきたので、手帳に「そろそろ生理、疲れやすいかも」などとフラグを立てておく。で、予定を調節したり。美容的なものとしては、以前は小さなシミとか細かいシワとか気にしていたけれど(それは今もあるけれど)、一番老けて見えるのはたるみなんだと理解した。そしてこれはレーザーとかで解決できる問題ではない(泣。まあ、色々な施術があるようなので、こまめに通ってそれなりの額を投資すれば、多少、きもーち、解消できるかもしれないけれど。しかしそれは進む老化のスピードを緩くするだけで下降曲線は変わらないわけで。そこまでして年齢に抗って、美魔女とか言われるものになりたいのか疑問。多少はきれいになりたいけど、沼にハマりそうで恐い、と言うのが本音かも。

とりあえず、中年になったならば、変化は当然あるものなのでそれらに敏感に気づき、随時対応していく必要がある。変化を察知したら、自分のルーティンを見直し、期待値を調節、適宜変化を取り入れていかねばならない。老年になってもたぶん同じことをするのだろうし、悲しむとか憂うのではなく、淡々と変化を受け止めていきたいものです。