ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

ミドル世代の課題が存在感を増してきた…!(健康編)

中年の課題、ひとつは、衰えを見せ始めた自分の健康。これは美容とか心身の健康とかすべて。同級生との女子トークに「シミ取り」だの「糸リフト」だの「ハイフ」だのが入ってきたのはこの1、2年。一時帰国中は東京のキレイな女性たちに刺激され、美容熱が一時的に爆上がりするので余計かもしれない。しかし、生活基盤はアメリカにあるため、定期的に通わなければならないような施術には結局手が伸びず、一度すれば効果が生涯持続するものに目が向く私。なので、ここ数年は帰るたびにちょこちょことクリニックに通い、全身脱毛。たぶんアメリカでもできるんだろうけれど、東京でできる施術の安心感、アクセスの手軽さ、オールインワンなメニュー(VIOも顔もぜーんぶ含まれている!)、そして昨今の円安、で、日本帰ったらやろう♪となる。手軽で現実的に効果の高い美容系の施術といえば、眉のアートメイクもやってよかった。オンライン業務の増えたポストコロナの現在、とりあえず眉が整っていると、スキンケア+すっぴんでも、いいカメラを使ってミーティングに出るとまあそこそこまともに見える(気がしてる)。時間にゆとりがあれば多少の身繕いもするけれど、あと1分でカメラをオンにしなくては!っていう時に大助かり。在宅勤務で外に出るのは子供の送り迎えだけ、とかならメイクしなくてもあまり気にならなくなった(いいのか悪いのか…)。

ずっと健康優良児だったので、自身の健康にはかなり自信があったのだけれど、色々とガタが出てきたのもここ最近。先日、何の前触れもなく帯状疱疹に。特にストレスを感じていたわけでもなく、疲れていたとかいうのでもない。むしろ、かなりストレスフリーな生活を送っているし、睡眠は毎日7〜8時間、週2〜3日は運動してる…それなのにナゼ?? 最初は発疹が出なかったので帯状疱疹とわからず、症状は悪化するばかり、謎の病気にかなり気弱になり、死を意識するまでに(笑えます)。まあ、お陰様であまり重症ではなく、ちゃんと正しい薬を服用し始めたらみるみる快方に向かい、後遺症も出ることなくて幸いでしたが。…と、思ったのも束の間、一時帰国時に人間ドックをしてみたら結果表にあちこちCが(涙)。数年前から出ていた箇所に加え、新しい項目も加わってしまい、「こ、こんなはずでは!」の嵐。しかも、今回はものは試しにとつけた脳ドックでまさかのDが付いてしまい、再検査しなければならない。脳ドックなんて、もちろん何も問題ないだろうけど、確認のためにAもらっとこ〜くらいの気持ちだったのに(号泣)。あ、それから甲状腺も腫れてるからしっかり検査した方がいいって言われたんだった。これは母が私くらいの年に患ったところなのである意味想定内。しかしここにもCを付けられたのは初めて。ひーん(泣)

折しも、後期高齢者に入る両親の衰えぶりを目の当たりにしたところだったので、ああ、老いとか健康状態の衰えというのは年齢と共に誰にでも訪れるものなんだなと当たり前のことを実感した次第。そう、私はどこか自分は特別と思っていたというか、健康上の不安とか問題は他人事だと思っていたのでした。今思えば、それは若者のおごりだった…。年齢とともに減少してく「健康」という自分の資産を、うまくマネジメントして(日々のセルフケア及び予防医療)、なるべくその下降線をなだらかにしていくことを目指さなくてはいけないんだなと、やっと自分ごととして悟った次第です(遅い!)。