ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

渡米初期に知っておきたかったお金の知識:有料クレジットカードと銀行口座開設

お金持ちでも(ほど?)小さな出費を細かくチェックし、節約術に長けていると感じます。お得情報とか、あれはここが安い、とかいう情報もよーく知っている。もちろん、好みやライフスタイル、家計にもよりますが。クレジットカードを使いこなす、というのもその一つ。

生活費が高く、クレジットカード社会のアメリカ、クレジットヒストリーという信頼が築けたらクレカも意識して取捨選択、活用すべき。年会費無料のものから年間何百ドルとかかるものまで色々ある。以前、私は無条件に年会費無料のものしか考慮に入れてませんでしたが。。。愚かだった(泣 大半の日本人が備えているように思われる、クレカの請求額を毎回きっちり支払う、身の丈にあったお金の使い方・管理ができる、という能力を持っていれば、絶対に有料カードを使いこなした方がいいです。有料なのは、それなりのベネフィットがあるから。特に、在米日本人で年に最低一回は家族で一時帰国する場合、もうそれだけで年会費払う価値がある。なぜなら高騰の一方の航空券代を何千ドルも節約できるから。もっとまめに色々やろう!という気力と時間がある人は、その他の旅行やホテル宿泊費もカバーできる。アメリカに来てから10年以上、無料カードで微々たるキャッシュバックしかもらってなかった自分が悔やまれます。。。

そして、銀行の口座開設ボーナスというのも、まめに調べて活用すべし。たいてい、どこの銀行も新規顧客獲得のためのキャンペーンをやっていて、新規顧客として口座を開設して、条件を満たすだけで200ドルとか350ドル、とかのボーナスをくれます。大抵、給与の振り込みまたはある程度のまとまった額*を入金する必要があるので、仕事をしていて、emergency fundをキャッシュで持っていることが条件になります。そんなのセコセコやらなくても。。。って昔は思ってました。しかし、有料クレカをどんどん使うようになったので、こういうところでキャッシュボーナスはもらえるだけもらって年会費をプラマイゼロにしておきたい。それには口座開設はすごくお手軽で、ちょうど年会費カバーできるくらいのボーナスがもらえるのでとっても便利。ルールにのっとって活用すべきと思います。

以前は何もしていなかった私ですが、今はせっせとクレカ活動に励み、航空券代を捻出。今年は、日本とヨーロッパ、どちらかにしか行けないだろうと思っていたけれど、クレカポイントがあったからこそどちらの旅行もチケットを押さえられました。多分普通にネットでチケットを取っていたら格安航空券でも総額$15000超えてただろうけれど、合計支出$1000ほどで済んだので実現した旅行です。この先数年は家族旅行の優先順位高く行きたいので、これからもますますリサーチに精を出さなくては〜!

 

*よく見かけるのは$10000~25000とか。金額によってキャッシュバックが大きくなるというパターンも。