ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

妊娠するためにやるべき3つのこと

(1) 運動を通しての温活

妊娠のためにして、個人的に効果があったと感じることは、何よりも体質改善の努力です。いわゆる不妊治療も少しだけ経験しましたけど(クロミッド+人工授精)、それがうまくいったのは地味な日々の積み重ねがあったからな気が。私の場合は、何よりも運動でした。運動して血の巡りをよくして、体をあたためる。いわゆる温活。

2、3回目の妊娠に至った時は、週に2−3回は必ずジムに行くかヨガに行くかしていました。1回目の妊娠の時にエクササイズが楽しくなったので、妊娠のため、っていうだけじゃなくて、気分が良かったり楽しかったりするから一生懸命通ってました。で、そうしてるうちに、それが毎週のパターンになって生活の一部に。激しい運動とかじゃなくても、自分が楽しめるエクササイズをみつけられると苦にならず続けられていいのかも。義務感とかに駆られてやってると、できなかったときに落ち込んだり、焦ったりするので。

(2) メンタルを明るく保つ

このメンタルのところも実は2番目に重要なポイントだと感じていて、このまま一生妊娠できないのかも。。。ってせっぱつまって、焦ると、あんまりいい効果はない。ていっても、今だからそう思うんであって、私めっちゃ焦ってましたけど。でも、振り返ってみると、長男を授かって2度目以降は、心のゆとりができて、1度目の時みたいなせっぱつまったどんより感なく過ごせた。このリラックスした感じが妊娠をたやすくしたのかなーと思います。私はもとがネガティブで基本暗いので、かなーりむずかしかったですが、なるべく心穏やかに前向きにすごすのは大切。同じく妊活している人で、でも前向きで明るい人の話をきくとかいいかも。芸能人とかで妊活を公表していて、でもさらっとしていて明るい感じの人とか、ファンでもないのにブログを読んだりしてました。

(3) 鍼

最後は、鍼。これが直接妊娠にどのぐらい効果があるのかわからないけれど、体のシステム全体をやんわりサポートしてくれて、リラックスできる。3回目の妊娠のときはちょうど定期的に鍼に通うようになって2ヶ月ぐらいしたころでした。ホルモンバランスを少しずつ整える手助けになってくれた気が。これも、あんまり思い詰めずに、気持ちいいし、ちょっとお昼寝しに行こう〜(私は必ず寝てしまいます)ぐらいの気持ちで通うのがいいかも。通えるように、あんまり高くなくて、好感のもてる施術師さんのいるところをみつけられるといいかなと。

もちろん全部、私のごくごく個人的な経験に基づく私見です。でも、体質改善してあったかい体ができてないと、たとえ体外受精して受精卵を移植しても、卵は育ってくれないんでは。どんな高度な技術も、結局それが自分の体の中で妊娠という形になるためのものだし。で、体のありようって心のあり方に影響されてるし。と、今やっと振り返ってみて思ったりするわけです。