ユルクネ。

*20代で渡米。30代になってから妊活、不妊治療。二児の母となり、アメリカで育児(自)中です。*

ベビ待ち期間のメンタルヘルスを保つには?

私は周期ガタガタで、女として生殖力低いんだ、ってめっちゃ自覚あったので、もろメンタルに来てたと思います。何の苦労もなく(少なくともはたからはそう見える)妊娠してる友だちとかと話すのがつらい。友だちや親類の妊娠報告なんてもちろん喜んであげられない。そこで、私は、ってきかれるんじゃないかと思ってめっちゃぴりぴりしちゃう。動物園のパンダが体外受精に失敗して、とか、動物の赤ちゃんが生後間もなく死んじゃって、とかいうニュースを読むだけで泣き出す始末。でもそんなせっぱつまったメンタルって自分の体にいい影響があるはずがない。と、振り返れば思います。でもそのころはどうにもできなかった。ので、どうやってしのぐか、という話ですが。

まず子持ちの友だちとか妊娠中の友だちとか、話すのがつらいなら距離を置く。この際、よろこんであげられない、とか負い目に感じることはない。無理しておめでとーとか言いに会いにいっても、泣き出すのがオチ(私の場合)。その友だちの前で泣いたり、責めてしまったり、いいよね、XXは、みたいな話になっちゃうなら、会わない方がお互いのためだし。気が引けるなら、贈り物だけ送るとか、メッセージを送っておくとか、会わないでも気持ちだけ伝えておくとか。すごく親しい友だちなら、正直な気持ちを話してわかってもらうのもいいかも。

それから、つきあうなら子どもがいない友だちにしておく。子持ちの友だちがその友だちと共通の友だちなら、その子と会うのが今はつらいんだ、っていう話もきいてもらえるかもしれないし。同じ妊活中の友だちに会う、っていうのいいかもしれないけど、その友だちが妊娠したときに同じジレンマにはまる可能性高。

パートナーに話をきいてもらうっていうのもありかもですが。。。相手による気がします。この話はまた今度。

明るく前向きな気持ちが妊娠力をあげると思います。私はその対極でしたけど。一応それは覚えておいて、どうやったら自分が楽しく過ごせるか方法を探す。楽しい予定をたくさん入れて、気を紛らわすとか。くよくよしないですむように体を動かして無心になるとか。私はエクササイズがかなり楽しくなったので、日中めっちゃがんばって仕事を済ませ、夕方ジムに行く時間を作って運動する、っていうのがよかったです。妊活にいいことしてる、っていう潜在意識もあるし、楽しいし。でも、落ちる時は落ちちゃうので、そういうときは信頼できる子どものいない友だちにちょっと話をきいてもらう。そういう友だちはとっても貴重なので、その子が落ちてる時にはできることをしてあげるように気遣うのも大事。

自分がネガティブだと、それにさらに自己嫌悪がかかって負のスパイラルにはまりがち。でもメンタルがそんな感じだと体の生理機能はそううまく働いてくれない。でも、変えようと思うと体は変わります。メンタルも。自分の体を知って、少しずつととのえていく。循環がよくなって、体があたたかくなってくれば、妊娠できると思います。いろんな情報を集めて、勉強して、現実を知ることは大事。でも、希望をもって前向きにいることも、とっても大事。